"おてつたび"で雪かき体験してみたい
こんばんは。
雪なし地域に住んでいる麻生(@nonnon11851821)です。
ブログタイトルについている「遠州」とは、簡単に言うと静岡県西部地域のこと。
当ブログでは、このくらいの地域をそう呼んでいます。
ここは遠州の空っ風は吹き荒れるものの、雪が殆ど降らなくて。
どれくらい降らないかというと、これくらい
で、
「雪が降った (º ロ º๑) 」
と大喜びする程度。
とはいえ、たま~に1センチあるかないか程度の積雪はあるけどね。
そのため「地面に降り積もった雪を使って雪だるまを作る」のは至難の業。
どうして至難の業かと言うと、雪を集める時に土も入るから。
車の上に積もった雪なら、どうにか小さいのができるかな?
なので、
「一度でいいから『雪かきをしてみたい!』『かまくらに入ってみたい』」
という人が多いと思うのです。
ちなみに、この三連休中も「雪ってなあに?」状態でした。
今回は、その「雪かき」についての話。
"おてつたび"ってなあに?
今回のタイトルについている"おてつたび"の存在を知ったのは、1月末のこと。
Twitterのタイムラインに表示されたのがきっかけです。
"おてつたび"についてはこちらをどうぞ↓
これが上手い具合にああなってこうなれば、雪なし地域に住んでいる人々が、雪かき体験できると思うのね。
なんたって交通費も滞在費も無料。
そして憧れの雪かきができる(๑•̀ㅂ•́)و✧
なんて素敵なアイデア。
とはいえ、スポンサーがつかないことには、どうにもならず。
しかも浜松から代表的な雪国・東北地方は遠いので、とにかく交通費が。
なので、まずは比較的近場の北陸や北京都あたりからできるといいなあ。
って、スポンサーがいないとどうにもならないんだけど。
雪かき後の雪は…
そして雪かき後の雪は、大型トラックに積んで遠州地方へ。
なぜかと言うと、こっちの子供たちは雪をわざわざ見に行く「雪見遠足」なるものがあるくらいで。
(あ、今はないかもしれません。私がガイドをしていた頃は、
静岡県中部の子供たち⇒富士山五合目へ
西部の子供たち⇒愛知県東部の茶臼山へ
それぞれバスに乗って遊びに行ってたの)
もうね、わざわざバスに乗ってまで、雪を見に行きたいの。
雪合戦をしてみたいの。
とにかく雪と戯れたい!
現在の「雪見遠足」の有無は分からないけど、
ちょっとした広場──たとえば、ららぽーと磐田などショッピングセンターのイベント会場(駐車場かも)や、県営の大規模公園・浜名湖ガーデンパークなどに雪を大型トラックで数十トン分運んで、滑り台や雪山を作って子供たちがそこで遊ぶ、というようなイベントは行われています。
今年は2月初旬に菊川市へ、大規模災害時に物資の支援協定を結んでいる長野県小谷村から20トンの雪が運ばれ、子ども達が雪と遊んだそう。
2月9・10日は浜名湖ガーデンパークで「雪まつり」。
ここは「ソリゲレンデ・雪あそび広場」を作ったほどなので、かなり大規模だったと思う。何トンくらい運んだのかなあ(๑• . •๑)?
1月29日(日)にはエコパ(静岡県小笠山総合運動公園)で「ふんわりゆきまつり」を。「雪の広場」でソリ遊びや雪だるま作りが楽しめたようです。
うん、まだ他にもあると思う。
ということで、雪かき後の雪はこっちへ運べば、子ども達が
「雪だ雪だ~ε٩(๑>▽<)۶з」
と喜んでくれること間違いなし!
これで雪の処理場問題もOKです。
残る壁はスポンサー。
これについては、後編につづく
そうそう。
"おてつたび"は、あくまでも"お手伝い"が主体。
なので「遊び気分で雪かき」ではなくて、「お手伝いの対価として旅費や滞在費がタダになる」ということをメンバー募集の際には理解してもらわないとね。
残るはスポンサー問題
しかし、問題はスポンサー。
費用を出してくれる人がいないと始まりません。
そこで、ふと思ったのが、こっちと向こうの企業に、スポンサーになってもらうこと。
どういうことかと言うと、静岡の地元新聞紙やテレビ局では、毎年のようにこの
「長野県のどこそこから、なんとか市へ雪が運ばれ子ども達が喜んだ」
ことをニュースにするから。
(って、これがローカルとはいえニュースになるのがスゴイよね)
その時に、
「実はこれは"おてつたび"というサービスが関係していて、浜松の株式会社ほにゃららが協賛しているんですよ~」
的なことを紹介してもらう、と。
それだけではPR不足なので、トラックやスタッフの防寒着の一部に、その企業のロゴを入れてもらうとか。
もちろん雪かき対象地域でも、地元企業にスポンサーになってもらいます。
こっちももちろん、防寒着やスコップの一部に企業ロゴを入れてもらって。
で、
「こういうサービスを使い、雪なし地域から雪かきのお手伝いをしに人がやって来て、交流人口が増える」
という取り組みはまだ珍しいと思うので、地元新聞社やテレビ局に取材に来てもらって、ニュースとして流してもらうの。
我ながら大まかな考えだと思うけど、どうでしょう。
スポンサー探し等は"おてつたび"スタッフの皆さんにお任せ(←おいっっ)。