奥浜名湖の隠れた紅葉スポット「長楽寺」
こんばんは。
3連休は3日間とも出かけてしまい、記事書きが進まない麻生です。
1日目は大河ドラマ館へ。
2日目は友達と久しぶりにランチ。
そして3日目の本日は、食品の買い出し&近所の史跡へ。
出掛けると疲れて帰宅後にのんびりしてしまうので、記事書きが進まない~。
本日訪問した史跡で隠れた紅葉の名所情報をgetしたので、紅葉の見頃になったらそこへも行く計画立ててるし。
昼間は昼間にしかできないことをしたいもの。
記事書きは夜でもできるしね。ま、なんとかなるでしょ☆
遠州地方の紅葉について
さて、その紅葉。
遠州地方にはコレ!と言って素晴らしい紅葉スポットはあまりありません。
正直だな、私。
なぜかというと西風は強いものの1日の寒暖差があまりないから。
気温だけで見れば温暖な土地なのです。
なので遠州地方で紅葉スポットはとても貴重。
11月初旬現在、山住峠付近では見頃だというけれど、そこ、すっごく山で、運転に自信のない方にはちょっと(๑•﹏•๑`)
…私は諦めています。
あまり山に入らず、紅葉がキレイな場所…、真っ先に思いつくのは王道・小國神社。
少し山に入るけど、そんなに道が険しくない、というと奥山の方広寺かな?
と、これらの紅葉はいずれもモミジが主体。
モミジ以外で…という方にオススメなのが、今回紹介する長楽寺です。
長楽寺はドウダンツツジの紅葉の名所
ここはドウダンツツジの紅葉が見事な庭園を持つ、歴史あるお寺さん。
土塀は崩れかけていますが、それがまたなんとも郷愁を誘います。
この土塀は室町時代のモノで、なんと日干し煉瓦を使用。
客殿内は有料拝観ですが、この客殿の奥の間・通称「殿さまの間」から見る庭が穏やかで静寂。
疲れた心を癒すのにもってこい!な場所で、私も密かに気に入っています。
殿さまの間から眺める池には、庭の木々が反射。
時折、鯉が跳ね上がる水音や鳥のさえずりが聞こえ、別天地のようです。
庭に置かれている白っぽい石は、この地方で産出されるチャート石。
大河ドラマ館のお土産施設・田空直虎ショップの南側通路脇にもいくつか置かれています。
『おんな城主直虎』のロケ地の1つ「天白磐座遺跡」の巨石(磐座)もチャート石なんですよ。
この庭は奥行きがあり実際に歩けるのが嬉しいところ。
ぜひ散策してみてくださいね♪
紅葉の時期は年によって異なりますが、昨年は11月中旬頃でした。
ドウダンツツジは可憐な花で、開花期の庭はパステルグリーンに。
見ていると、なんだか優しい気持ちになれます。
今年もできたら行きたいな。
行けるといいな。